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リーシング機能の概要

INSiTEのリーシング機能を使うと、登録済みの物件情報とテナント情報を基に、最適なマッチングを行い、メール送信から営業履歴管理まで一貫して実施できます。

こんな時に使います

  • 登録した物件に合うテナントを見つけたい
  • テナントに物件を提案するメールを送りたい
  • 提案後の営業進捗を記録・管理したい
  • エリア担当者に自動的にメールを振り分けたい

リーシング業務の全体フロー

INSiTEでのリーシング業務は、以下の5つのステップで進みます

【ステップ1】物件登録・更新
マッチングが自動的にバックグラウンドで実行される
【ステップ2】提案情報の確認
提案情報タブでマッチング結果を確認
【ステップ3】メール送信
物件概要書を添付してメール送信
【ステップ4】営業履歴の記録
提案結果を記号(T×△○▲●◎)で記録
【ステップ5】進捗管理・フォローアップ
営業履歴を確認し、次のアクションを決定

📚 リーシング操作マニュアルの構成

#ページ目的こんな時に
1概要(このページ)リーシング機能の全体像全体の流れを把握したい時に
2マッチング検索マッチングロジックと提案情報の確認方法マッチングの仕組みを理解したい時に
3提案候補の選定提案情報画面の使い方提案候補を管理したい時に
4メール送信メール送信機能の使い方テナントにメールを送りたい時に
5営業履歴管理営業履歴の記録方法提案結果を記録したい時に
6エリア担当者設定エリア担当者の自動設定担当者を自動振り分けしたい時に
7トラブルシューティングよくある問題と解決方法エラーや疑問が発生した時に

営業履歴記号の意味

INSiTEでは、提案結果を以下の7つの記号で記録します

記号名称意味次のアクション
T提案中メール送信済み、返信待ち1週間後にフォローアップ
×検討不可物件の基本スペックが要件と合わない条件変更時に再提案を検討
検討可前向きに検討中、具体的な条件提示あり条件面の調整を進める
申込申し込み意思を示している契約条件の最終調整
検討後不可一度検討したが条件が合わず見送り次回別物件で再提案を検討
他決他社経由で成約した競合分析・自社の競争力強化
成約自社経由で契約締結済み開店準備サポート

INSiTEのリーシング機能でできること

1. マッチングロジックによる自動スコアリング

物件の条件(面積・間口・道路幅員など)とテナントの出店要望を比較し、適合度をスコアで評価します。

スコアリング項目

  • 面積の乖離度(1位+5点、2位+4点…)
  • 間口・道路幅員の適合度(要望範囲内なら加点、範囲外なら-5点)
  • NG業種による除外(自動的にマッチング対象外)

2. エリア担当者の自動設定

物件の所在地とテナントの担当エリアを自動照合し、メール送信先を自動設定します。

メリット

  • ✅ 送信先の選択ミスを防止
  • ✅ 送信先選択の時間を短縮
  • ✅ エリア担当制の効率的な運用

3. 赤背景表示によるメール送信不可の可視化

提案情報画面で、メール送信できないテナントを赤色背景で表示します。

赤背景になる3つの理由

  1. 担当者が登録されていない
  2. メールアドレスが未入力
  3. エリア担当者がいない(デフォルト送信先も未設定)

4. 営業履歴による進捗管理

提案結果を記号(T×△○▲●◎)で記録し、営業進捗を一元管理します。

記録できる情報

  • テナント側の検討状況: T(提案中)、×(検討不可)、△(検討可)、○(申込)、▲(検討後不可)、●(他決)、◎(成約)
  • 地主側のグリップ状況: 仲介会社経由の物件では、オーナーとの関係性(×△○◎)を営業メモに記録
  • 成約詳細情報: ◎(成約)時には、契約形態・賃料条件・仲介形態などを詳細に記録

権限について

リーシング機能は、ロールによって利用できる機能が異なります

機能管理者一般ユーザー外部ユーザー
マッチング検索
提案候補の追加・削除×
メール送信×
営業履歴の記録×
エリア担当者の設定××

次のステップ

  1. 物件を登録済みの場合: マッチング検索でマッチングロジックと提案情報の確認方法を理解しましょう
  2. 提案情報を確認したい場合: 提案候補の選定で提案情報画面の使い方を確認しましょう
  3. メール送信を始めたい場合: メール送信で送信手順を確認しましょう

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